エリアワンセグ研究の経緯

 ワンセグ機能付きケータイは広く普及してきています。電車の中でもワンセグを視聴している人を見かけるようになりました。現在、ワンセグ放送をしているのはテレビ局です。そのため、ワンセグでは家庭にあるテレビと同じ番組が視聴できます。
 
 しかし、ワンセグ放送はテレビ局でなくとも行うことができるのです。自らアンテナを立て、限られた範囲に独自の番組を流す。このようなことをできる技術があり、私達はそれを「エリアワンセグ」と呼んでいます。このエリアワンセグを私達は新しいメディアだと捉えています。限られた範囲に映像番組を放送することができるメディアはかつてなかったからです。この新しいメディアの可能性を探りたい。そう考えて、武山研究会では2007年から実験を行ってきました。2007年の春には、慶應義塾大学の日吉キャンパスで、新入生向けの情報番組をエリアワンセグで放送しました。また、2007年秋にはORF(SFCの研究発表会)で、参加型クイズ番組を放送しました。これらの実験を通して、大きな反響が得られました。
 
 しかし、まだまだエリアワンセグという新しいメディアには様々な可能性が秘められているのではないか。もっと、エリアワンセグならではの番組が作れるのではないか。そして、他のメディアと融合させることで新しい体験を人々に提供できるのではないか。このように考え、私達は一年間を通して、この新しいメディアの可能性を探ることにしました。

              ↓ 「2007年度日吉キャンパス実験で放送した番組」
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2008年06月27日| 2008年度エリアワンセグ班